目指せモテ男！大人の男のためのカジュアルファッション講座

2月を過ぎるとそろそろ春らしいコーディネイトをしたくなってくる時期です。とは言えどもまだまだ寒い日が続くので、色合いで春らしさを出すのが賢いコーディネイト方法です。

そんなときには写真のCruciani（クルチアーニ）のコットンニットのように重ね着が出来て、春らしい色合いのアイテムがあると簡単に季節を先取りしたコーディネイトがまとまります。

コットンニットは今の季節はシャツの上に、初夏には1枚でと着こなし次第では長い期間使える意外と便利なアイテムです。特に今の時期は季節を先取りしたコーディネイトに使えるので重宝します。

下の写真のジャケット。一見すると普通のジャケットのように見えますが、両サイドのフラップポケットに１つパッチポケットが付くＷポケット仕様になっているなど、ポケットを多数備えたトラベルジャケットなのです。

こちらのジャケットはDiamond Geezer（ダイアモンド・ギーザー）という英国人デザイナーを起用した日本のブランドが作っているだけあって、デザインはイギリスの伝統的なハッキングジャケットそのものとなっています。しかし、その伝統的スタイルとは裏腹に多数のポケットを備えた機能満載のジャケットでもあるです。

色合いは爽やかなサックスやピンクなので、春の旅行にはピッタリの1着と言えそうですね。

キルティングジャケットと言うと、一昔前まではマイナーな存在だったのですが、最近ではすっかり一般的になり、高い人気を維持しています。しかし、一般的になったからこそ、ちょっとしたディティールや素材感で人と差をつけたものが欲しいものです。

写真のMackintosh（マッキントッシュ）のキルティングジャケットは表地が一般的なナイロン素材ではなく、ウールになった、まさにちょっと人と差が付く1着と言えそうです。また、フロントの裾のカットが通常のラウンドではなく、スクエアになっているというちょっとした点もシャープさがまし、格好良さをアップさせています。

ナイロンのキルティングジャケットはスポーツっぽいイメージが強いものでしたが、こんなウールのキルティングジャケットならば、ウールのパンツ、スウェードのシューズにあわせて、落ち着いた大人のカジュアルが楽しめそうです。

帽子には色々と種類がありますが、数ある帽子の中でもハンチングは様々なスタイルに対応できる優れた帽子と言えます。特に写真のKiki Senor（キキ・セニョール） のハンチングようなトラディショナルな柄のタイプは活用度が高く、あると便利な一品といえます。

ハンチングはカジュアルなジャケットスタイルやブルゾンスタイル、シャツスタイルなど、ほとんど全てのコーディネイトに違和感無くマッチします。また、Tシャツスタイルのようなラフなスタイルとさえもマッチするのがハンチングの凄いところです。

帽子は苦手と言う人は多いと思われますが、ハンチングなら帽子初心者でも気負い無く被ることができます。帽子初心者はまずハンチングからはじめてみることをオススメします。

リネン（亜麻）と言うと日本では夏だけの素材と思われていますが、ヨーロッパなどではオールシーズン使われている素材です。実はリネンは夏は涼しく、冬には暖かく、また肌触りも優しい優れた素材なのです。

写真のTie Your Tie（タイユアタイ）のリネン素材のチェックストール はそんなリネンの素材の利点を活かして作られたオールシーズン使用できるストールです。

また、ストールと言うとドレスよりのアイテムと思われがちですが、リネン素材のものならばカジュアルにも気負わずに使えます。ジャケットスタイルにもよし、ブルゾンなどとあわせても良しと様々なコーディネイトに使えます。